トラスコ TRUSCO TUG型中量棚300kg 連結 4段 TUG300-43Z-4B 1個

この商品は、代金引換・後払いをご利用いただけません。※また土日祝の発送と、日・祝、配達時間指定などはご利用頂けません。ご了承ください。

特徴

●完全ボルトレス構造のため、工具なしで組み替え・段替えが自在にできます。●棚板は割棚方式のため、組み立て・取り扱いが容易です。●棚の段変更が、小刻みな30mmピッチで自由に調整変更ができます。●高さ、奥行が同じであれば、連結することができます。また、支柱を兼用することにより、コストダウンが図れます。●VOC(揮発性有機化合物)対応塗装です。●低ホルムアルデヒド(F☆☆☆☆)です。

●間口(mm):900●奥行(mm):900●高さ(mm):1200●有効間口(mm):837●色:オイスターホワイト●棚段数(段):4●外寸高さ(mm):1198●外寸間口(mm):900●外寸奥行(mm):942●棚板調整ピッチ:30mm

●均等積載量:300kg/段●最大積載量:2000kg/台

●集中荷重になりますと耐荷重能力は半減します。必ず均等に荷重を分布させてご使用ください。●連結型のみではご使用できません。●車上渡しのため、お客様での荷降ろしが必要です。

仕様

入数

1個

原産国

日本

魚類 and 甲殻類　ちっちゃいもの特集～！！

こんにちは！
今回は小さ目サイズの個体たちのオススメ生体をご紹介です！！

まずは、こちら！

サクラダイ Sacura margaritacea
近海魚でも人気の高い本種のミニサイズ個体になります。
大きさ約３ｃｍ程度、性転換をする魚類ですので♀の個体になります。

18℃以下の冷水での飼育になりますが、比較的よく食べ、丈夫な種類になります。
ストック個体は人工飼料も、冷凍餌もOKです！
少数のみの入荷ですのでお早めにどうぞ！

続いては
ギンユゴイ Kuhlia mugil

ユゴイの仲間の中で唯一、一生を海で過ごす種になります。
水色がかった背面と尾鰭の白黒模様がキレイな種です。
現在は５ｃｍ程度ですが、最大で３０cmにまで成長し、成長に伴って体高が出てきます。

水温は24℃目安で問題なく、餌も浮くタイプ人工飼料でＯＫです！
マイナーな種ではありますが、個人的にはオススメの生体です！

次は輸入個体からコチラ
イタチウオ Brotula multibarbata

深海魚で有名なアシロの仲間の中で、浅海に適応した種になります。
浅海種といっても、岩の間などの暗がりを好み、日中は中々顔を見せてくれないといった
陰気な一面があります…
ですが、岩の間から覗く顔がとても可愛らしい種です。
甲殻類や魚類の切り身の他、肉食魚用の人工飼料は摂餌しています。

水温も24℃程度ですが、隠れられる場所を必ず設けてあげて下さい！
あと飛び出し対策もお忘れずに！！

つづいては甲殻類たちのご紹介！

ゾウリエビ　Parribacus japonicus
平たいエビ族でお馴染みのゾウリエビです！
ついこの間まではニスト幼生でしたが…ついに脱皮により色付き始めました…。
多少飼いこんでいるため人工飼料もOKです。
が、たまにアサリや甲殻類の切り身なども与えると良いかと思います。

現在５ｃｍ程度、こちらも水温は24℃程度で問題ないです！

最後はカラッパからコチラ
マルソデカラッパ　Calappa calappa

ウチでは、比較的大き目な個体の入荷が多いですが、久々の５ｃｍ程度の個体になります。
久々に見ましたが、大きい個体に比べてやはり”あどけなさ？”がありますね(笑)
まるんとしたフォルムは親と同様、なんだかんだ言って好きなフォルムです。
食欲も親同様に旺盛で、アサリやイカの切り身など摂餌しています。

水温もゾウリエビ同様でＯＫ、底砂厚めでお願いします。

さて、長くなってしまうので、今回もこの辺で終わろうかと思います。
趣向を変えて大きさでピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか。

成長を楽しむという点では、たしかに小さ目個体の方が楽しいかもしれませんね！
しかし、くれぐれも成長後の事も考えての飼育をお願いいたしますね～！
それでは！

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2022.04.18 Mon 12:39 |
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こんにちは！
ニタリを見れて久々にウキウキの状態でブログも更新です！

今回は近海のオススメ生体になります！

まずは珍種！
イッテンアカタチ　Acanthocepola limbata

憧れの魚の1匹でもあったアカタチの系統からコイツです！
非常に鮮やかな赤色に背鰭の前端の大きな黒色斑紋が特徴です。
水深200ｍまで生息すると言われてますが、ダイビングなどでも観察されることがあります。

タチと付くものの、今のところはアマダイ寄りの印象を受けました。
18℃までの低水温での飼育かつ暗め、細かい底砂多めの環境で安定しています。
餌も活エビなどの甲殻類系で良さそうです。慣れれば人工もイケそう…？

また、くさってもニョロ系なので飛び出しには絶対に注意が必要です！
状態の良い個体は中々レアですので、お早めにどうぞ！

続いてこちら！

カスザメ　Squatina japonica
エイじゃないよで有名な平たいサメことカスザメです！
ようやく暖かくなってきて、出産シーズンが到来です。

摂餌様式が丸呑み型のため、餌のサイズや頻度には、やや注意が必要ですが、
丈夫かつダイナミックな摂餌が面白い種です！
細かめの砂を数センチほど引いてあげれば、砂に潜る様子も観察できます！
冷水の方が長期飼育ができるので、設備がある場合は飼育が長く楽しめると思います。

つづいて、こちらもシーズン到来
セトミノカサゴ Parapterois heterura

春先になると、ちらほら出現する全長１０ｃｍ以下の個体たちになります。
小さ目の個体は吻部の髭状突起が長く、独特の姿をしていて面白いですね。

他のミノカサゴの系統同様に、最初の給餌は活エビなどの餌類から慣らすのがベストです。
底面で生活しているせいか、底にあるエサでも水流などで動けば反応するので、
個人的には人工飼料への慣れが早い種な気がします。

チビ個体はシーズンものですのでお早めにどうぞ！

続いては、ヒゲソリダイ Hapalogenys nigripinnis

ヒゲダイの髭がないヤツ…という印象をもちがちですが、
斜走帯が入るため、ヒゲダイよりはオシャレ（謎）だと思います(笑)

ちゃんと手入れされたヒゲ…（笑)
ヒゲダイよりは確かに髭はありません。

そんなヒゲソリダイですが、意外と人になれやすく、人工飼料なども貪欲に捕食してくれます。
飼育してみると分かるのですが、飼育期間が長ければ長い程、愛着がわいてくる不思議な魅力を持っている魚だと個人的には思います。（犬猫に近い感覚な気がします。）
本当に地ぃ～味なのですが、定期的に見たくなるそんな魚がヒゲソリダイです。

続いてもゴツめの生体！
オオカイカムリ Dromidiopsis dormia

白い爪先と甲の前端のゴツイ突起が特徴のカイカムリです。
この個体は、そんなかでも重厚感ある大型個体です。
久々の甲幅１０ｃｍオーバー！
普段はカイメンや二枚貝などを背負ってカムフラージュを行います。
水槽内にこれらを入れておくと、第３，4脚で器用に背負う様子が見れると思います！

飼育水温は25℃程度まで問題ありません。
餌も、他の甲殻類同様にイカやエビの切り身の他、アサリなどを中心でＯＫです。

原始的な風貌を持ちつつ、ごろっとした独特の風格を是非楽しんでみてください。

長くなるので、今回もこの辺でおしまいです！
まだまだ面白い時期ですので、引き続き、是非チェックしてみてください！
それでは！

2022.04.04 Mon 17:59 |
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こんにちは！
今回は、ちょい珍しい甲殻類たちのご紹介です！

まずはコチラ
ツブエゾイバラガニ Paralomis dofleini
近年ではミルクガニという名称でお馴染みのエゾイバラガニの仲間です。
カニと名に付くものの、タラバガニの系統なのでヤドカリに近い仲間ですね。
ツブというワードを名前に持つ通り、甲から歩脚、ハサミまで細かい顆粒に覆われている
ことが特徴です。比較的、甲の凹凸が少ないのも特徴ですね。

オダワラフサもそうだったのですが、このグループのカニは、この表情と
何とも言えないぎこちない動きがグッと来てしまうんですよね…

続いても、エゾイバラの系統から！

コフキエゾイバラガニ　Paralomis japonica
可愛いというよりは、甲の厳つさがカッコイイ種ですね。
種小名の通り、原記載は日本で相模湾から確認された種になります。
ツブとは異なり、甲の凹凸がはっきりしている事や棘の形状で他種と区別可能です。

前述のツブと同様に、水深500ｍ付近から得られるため、入荷が少ない種類です。

顔というか額角の雰囲気はオダワラフサに似ていますね。
個人的には、コフキエゾの方が好きかもしれません(笑

両種とも水温は14℃目安で、遮光下での飼育がオススメです。
餌は他種同様に、イカや貝類、エビやオキアミなどは給餌を確認しています。

続いては久々のイチョウガニの仲間から珍種をご紹介

ノウイチョウガニ Platepistoma anaglyptum
漢字で書く「脳銀杏蟹」…
名前の通り、大脳のシワの様な甲羅を持つ種です。

苦手な人には苦手かもですね…
見た目は非常に特徴的にも関わらず、比較的情報も少なく…
お恥ずかしながら、同定に苦労させられました…
とある図鑑から、ようやくたどり着いた一匹です(笑

ついでにイチョウガニの系統もまだ知らぬ種がちらほらと…
近海にもまだ多くの知らない種がいることを、改めて実感させられました。

残念ながら歩脚が1本欠けている個体ですが、そもそも遭遇できる機会が少ない種です。
某番組では「12年ぶりの発見！！」という紹介がされていたようですね。
初入荷も納得でした(笑

こんなカニですが、飼育は他の深場カニ類と同様で良さそうです。
現在は14℃管理で、３～４日に一度の給餌で問題なさそうです。
勿論、遮光もお忘れなく！

今回は、レア種を中心にお伝えしましたが、
他にもイガグリのチビ達に加えて、20～30cm程度のハコエビも少量ですが入荷中です！

次回入荷は運次第ですので、お早目にどうぞ！！
それではまた！

2022.03.17 Thu 17:28 |
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フリソデウオ（成魚）！

こんにちは！
今朝もまたまた面白い種に遭遇したので、ブログに載せちゃいます！

タイトルの通りですが…今回はフリソデウオのご紹介です！

フリソデウオ　Desmodema polystictum
銀色の体に朱色の鰭を持つ魚はぶっこんどけ！
で、お馴染みのアカマンボウ目の魚類です。
メディアでもよく取り上げられるリュウグウノツカイやサケガシラなどが属するグループですね。

これらの魚類は外洋域や深海の中深層などに生息するとされるため、
そもそも目撃する事すら難しい魚類たちになります。

日本では四方が海に囲まれているため、幸いなことに目撃例は多いのですが、
世界的に見ても希少な種であることには間違いないでしょう。

静岡では大瀬崎などで幼魚は多く確認されていますが、成魚の報告はすくないです。
大きさは全長で1mほどにまで達するそうですが、この個体は80ｃｍほどの個体でした。

若い時には体側に斑紋が現れ、腹鰭が発達しているのですが…
成長と共に腹鰭は退化的になり、斑紋も消失するため、別種の様な風貌に変化します。

近海では、尾部に波打つ側線を持つユキフリソデウオや、
眼径と比較して長い吻長をもつオキフリソデウオなどが出現します。

前置きはこの辺で各部位を見ていきましょう。

表皮の質感はリュウグウノツカイに近く、ざらつきのある硬めの皮膚を持っています。
体色もやや薄い桃色の混じった銀色と言ったところでしょうか…
タチウオのように擦ると銀色の粉のようなものが軽く付着します。

各鰭は他種同様に透明感のある赤色で、銀色の殻だとの対比がなんとも美しいです。
尾鰭の鰭条数はオキフリソデウオが6本である事が多く、フリソデウオは8本である事が多いとされますが、本個体は7本でした…（若干、上部が欠けているようにもみえる。。。？）
もろい部分が分類キーになっていると、同定がしんどい事が多いですね…

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個人的に面白かったのが、歯です！

歯を備える点はアカナマダと同様ですが…
下顎に明瞭な犬歯状の歯をもっており、アカナマダやリュウグウノツカイとは異なる印象です。
下顎には立派な歯を持つものの、上顎は非常に細かい歯しか確認できません。

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顎部はリュウグウノツカイに近く突出が可能ですが、強靭な腱が確認でき、
前方への突出距離もリュウグウノツカイに比べ大きい事がわかりました。

鰓耙の形状も大きくまばらであり、肉食魚特有の形状をしています。
この点もアカナマダとの共通性があります。が、
トータルで見て、肉食魚としての捕食能力はフリソデウオに軍配が上がりそうですね。
摂餌しているところをぜひ見てみたい気がします。

生息域や生活形態は近いとされているこれらの魚類ですが、利用する餌の種類や生息深度によって上手く棲み分けているのでしょうね。まだまだ未知の部分が多いだけに、やはり興味深い魚たちです…

長くなってしまうので今回もこの辺で…
次はテングノタチを何卒…！！
それでは！

2022.03.07 Mon 14:47 |
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