魚類 and 甲殻類 ちっちゃいもの特集~!!
今回は小さ目サイズの個体たちのオススメ生体をご紹介です!!
まずは、こちら!
サクラダイ Sacura margaritacea
近海魚でも人気の高い本種のミニサイズ個体になります。
大きさ約3cm程度、性転換をする魚類ですので♀の個体になります。
18℃以下の冷水での飼育になりますが、比較的よく食べ、丈夫な種類になります。
ストック個体は人工飼料も、冷凍餌もOKです!
少数のみの入荷ですのでお早めにどうぞ!
続いては
ギンユゴイ Kuhlia mugil
ユゴイの仲間の中で唯一、一生を海で過ごす種になります。
水色がかった背面と尾鰭の白黒模様がキレイな種です。
現在は5cm程度ですが、最大で30cmにまで成長し、成長に伴って体高が出てきます。
水温は24℃目安で問題なく、餌も浮くタイプ人工飼料でOKです!
マイナーな種ではありますが、個人的にはオススメの生体です!
次は輸入個体からコチラ
イタチウオ Brotula multibarbata
深海魚で有名なアシロの仲間の中で、浅海に適応した種になります。
浅海種といっても、岩の間などの暗がりを好み、日中は中々顔を見せてくれないといった
陰気な一面があります…
ですが、岩の間から覗く顔がとても可愛らしい種です。
甲殻類や魚類の切り身の他、肉食魚用の人工飼料は摂餌しています。
水温も24℃程度ですが、隠れられる場所を必ず設けてあげて下さい!
あと飛び出し対策もお忘れずに!!
つづいては甲殻類たちのご紹介!
ゾウリエビ Parribacus japonicus
平たいエビ族でお馴染みのゾウリエビです!
ついこの間まではニスト幼生でしたが…ついに脱皮により色付き始めました…。
多少飼いこんでいるため人工飼料もOKです。
が、たまにアサリや甲殻類の切り身なども与えると良いかと思います。
現在5cm程度、こちらも水温は24℃程度で問題ないです!
最後はカラッパからコチラ
マルソデカラッパ Calappa calappa
ウチでは、比較的大き目な個体の入荷が多いですが、久々の5cm程度の個体になります。
久々に見ましたが、大きい個体に比べてやはり”あどけなさ?”がありますね(笑)
まるんとしたフォルムは親と同様、なんだかんだ言って好きなフォルムです。
食欲も親同様に旺盛で、アサリやイカの切り身など摂餌しています。
水温もゾウリエビ同様でOK、底砂厚めでお願いします。
さて、長くなってしまうので、今回もこの辺で終わろうかと思います。
趣向を変えて大きさでピックアップしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
成長を楽しむという点では、たしかに小さ目個体の方が楽しいかもしれませんね!
しかし、くれぐれも成長後の事も考えての飼育をお願いいたしますね~!
それでは!